個人国債

個人国債

個人向国債は個人にとって「買い」ですが、国全体、国民全体からみれば借金でしかないという点をお忘れなく!

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概要

個人国債は、変動10年型が2003年3月から、固定5年型が2006年1月から発売されました。当初、変動10年型の個人国債の販売額は3,835億円、税引き前の初期利子は0.09%でした。また固定5年型の個人国債の販売額は1兆1,285億円、税引き前の利率は0.80%でした。

変動10年型の個人国債は、第10回債(2005年4月)で販売額が2兆3,374億円まで増加し(0.73%)、その後は減少して、最新の第21回債(2008年1月)では販売額が1,316億円(0.68%)となっています。

また、固定5年型の個人国債は、第7回債(2007年7月)で販売額が1兆5,964億円に増加し(1.50%)、その後は減少して、最新の第9回債(2008年1月)では販売額が4,196億円(0.94%)となっています。

変動10年型の個人国債が固定5年型より2年も早く販売額が減少に転じたのは、10年も先まで変動利率で個人国債を維持するよりは、固定5年型の個人国債をこまめに買う方が良いとの投資家の判断でしょう。

個人国債の変動10年型は2006年7月の1.1%、固定5年型は2007年7月の1.5%を頂点に、徐々に利率が落ちています。貯蓄型定期預金の金利が上がって個人国債の金利が魅力的でなくなってきたことや、世界同時株安が何度か起きて個人国債の信用の元である日本の金融市場がぐらついているせいもあるでしょう。

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